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今日は機嫌が悪くて、クレーム電話の相手にキレて途中で切ってしまった。職業柄、毎日クレーム来るからだいぶ慣れてるし、相手は前も受けたことある人だったのに、食ってかかってしまった。そこで今日の自分の調子の悪さに気づいて、最悪だった(ただ、無条件で怒りを放てる場がたまたまあって良かったとは思う)。しかも即折り返してきたけど先輩に電話とらせた。あと上司にも若干イライラを滲ませながら話してしまった、険しい顔で相槌「うーん……」。いや相槌うーんはいつもやってるわ、すみません。自己分析が異常にできてるだけで、周囲には見えないくらいの機微だったと思うけど。

 

今日たまたまいつもの仕事がなくて、早めに帰れてるからよかった。寝不足と疲労と生理周期、てか疲れていないときは隠せるというだけで、実際は常に感情的なんだよなあ。だから原因どうこうというよりはただただ調子が悪かった。階段とエレベーターのある駅で、1週間のうち階段を選べた日数で、あとから自分の調子がわかる。その場ではただ気分で選んでるつもりだけど、意外と調子と関連してる。でも今週、だいぶ久々にずっと階段選べてたんだけどなあ。たしかに今日の出勤のときは一瞬迷いがあって、でも今週階段続けてたからで無理やり選んだ。あの時点でダメだったんだなあ。あと昼にあるメールに対して、別に怒られてはないただの指摘だったのになんかめっちゃ凹んだしな。客観視やめろ。死ぬしかない。死ぬしかないと、よく思う。死ぬわけではない。イヤホンをつけて通勤した、通勤中と退勤中にお菓子を食べた、メガネで通勤した。アンテナを張りすぎていてこういう部分でも自分の調子悪さに薄々気づいてしまう。よく、死ぬしかないと思うなあ。自分にできる、軽やかな主観が、追い詰め自虐しかない。死ぬしかないと思える、という極端な主観性の一点だけで膨大な何百もの客観性とのバランスを取ろうとしている。疲労すらバランスで考えている。