小学生からの夢が叶った。来年から、出版社で働けることになった。読者の方以外非公開にしたから大丈夫なはず…。もし万が一どこの会社かとかわかっても内緒でお願いします…。
信じられない。自分の力でのしあがった成功が初めてだから、喜び方がわからない。あんなになりたかった職業につける。本が作れる。自分が生活で面白いと思ったこと・現象を誰かに共鳴してもらえるかもしれない。父に憧れて始まった夢だから親孝行ができる。150倍くらいの倍率をくぐり抜けている（これは正面から誇れるマウント）。実感が湧かない。わたしの何が面接官の琴線に触れたのかわからない。でも、妙にみなさんフレンドリーな会社だったおかげで、面接中おもしれー女を貫けた自信はある。
ブログを去年から書き始めて、本当に良かったなと思う。心の底から、ブログのおかげで受かったと思う。今日、藤井風が嫌いな話も、永野が好きな話も、電車で怒る人の話も、ゴミの話も、モラルがないことでマウントをとる人の話も、したもん。これまでの面接もブログで整理した脳みそを提示してくぐり抜けた。いつかのブログで書いた、将来叶えたい自己こだわりの話をずっと志望動機として語ってきた。日々の面白いこと、気になること、考えたこと、美学を残してきてよかった。皆さんに読んでもらえててよかった。
ていうか、夢とか信じてないし裏切られるの怖いから直視しないようにしてきたけど、こんなの夢が叶ったとしか言えないな。小学生のとき卒アルに書いたもんな。キモいな。喜びも不安も通り越してキモい。人生キモいな。
不安で不安で昨日の夜は一睡もできなくて、アドレナリンだけで1時間以上面接した。でもアドレナリンがずっと切れなくて、昼も寝られないままバイトに行った。結果が来るのが怖くて、わざと各停に乗って寝て、時間をスキップしようとしたのに寝られなかった。今も眠くない。
父曰く明るい社風なのでちょっと私とずれがあるかもと言われた。不安。根暗で底意地が悪いとこまでわかって採用してくれていますように。お偉いさんに「友達多そうだね^_^」と褒め言葉で言われたとき、しっかり「本当に友達がいません。第一印象は良くて明るい奴らに好かれるけど、だんだん違うってバレて人が離れていくんです。」って否定したから大丈夫であってほしい。
あー、どうしよう。ああ。うまく生きていけるかなこれから。あー。本をたくさん読もう。あー。あー。
