3月がもう終わる…あっという間だな、でもあんま何もしてないな。
学校の知り合いでお笑いをやっている人がいるんだけど、たまたま趣味でフォローしてる人関連のツイートでその人の写真が流れてきてすごく驚いた。まずかなり売れているっていうことに驚いた。
それとなんか、お笑い芸人って漫才やコント中すごく喜怒哀楽をはっきり見せて、表情豊かじゃない。演技だから、それって日常にはない筋肉の弾け方なのよ。で、写真に写るその人が100のパワーの「哀」の顔をしていて、背徳感と切なさを覚えた。
背徳感は、「こんな親しい人でも滅多に見られない表情をさほど仲良くもない私がTwitterごときで見てしまっていいのか…(でもちょっと嬉しい)」って感じ。逆に切なさは、「私がこの人と話していても、こんなに生命がイキイキと煌めいた表情は死ぬまで見られないんだ…」って胸がきゅぅとする感じ。
前に入っていたサークルでお笑い芸人と一緒に写真を撮る機会があったときも、その表情の異質なピエロさにかなり衝撃を受けたなあ。数年前なのに克明に思い出せるもん。なんだろう、霜降りのせいやの「ワア!🤪」みたいな顔?を一瞬で皆作るのよ。
さっきまで普通に会話してたのに突然よ。もう慣れっこで。衣装や立ち位置を固定するように、表情やポーズを固めてアイコンにしていた。
芸能人の集合写真とかだと違和感ないんだけどさ、それが素人の学生との写真となると、お笑い芸人たちがかなり浮くんだよね。だって素人こそが自分を正しく写真に写しているからね。平面に消費される芸能界を感じて怖くなったな。