ちゃんとしたい

弾性のあるゲロ

061

革命の日だった。

 

今日はミニシアターで4時間半の映画を観た。休憩ありなので行きにファミマであんバターパン買った、夕食。初めてのミニシアターでドキドキして遅刻しそうになってでもトイレ行きたいから焦って並んだら隣に見覚えのある人がいた、具体的な名前は出さないけれど私がお金を払って映像を見たりすべてのSNSをチェックしたりといった感じでかなり力を入れて応援している人だった、アイドルに近い人、文字や考え方が好きな人。なんなら今日もその人の曲聴いてた。もう焦りすぎてトイレの列から1回出てしまった。胸が高まりすぎて入場前に体温測ったらいつもより0.5℃高かった。とりあえず映画を観るから落ち着こうと思い入場したらまさかの隣の席だった最悪。座席の好み似ているんだ…とか私がチケット取ったときは空いていたところだから私が先にこの映画をこの日に観ると決めてチケット買ったんだ…と思ったりした。先に好きな人が座っていたので、好きな人の前を横切って着席した、両膝を合わせて左前に避けてくれた泣きそうになった。その人はいつもポップでおしゃれで髪の毛も可愛いんだけど、今日は夜しかも映画館という完全手抜きポイントなのに完璧装備だった、というのに私は完全に手抜きで髪ストレート上無印下ユニクロジーンズ靴コンバース。まさか会うなんて思ってなかったとか言えないし、なんかこういうところがダメなんだよと思ったあー今書いてて泣きそう。てか映画館ではそれが悲しくて悔しくて恥ずかしくて泣いてた。でもカバンは銀だし靴下ピンクだったのでそこだけは褒めたい。好きな人の鞄は薄緑の無地トートバッグだったので唯一戦えた。でも、でもこれからちゃんとお洒落するって決心した。お洒落は生活、思想、大事だから。てか隣だからいい匂いすんだよね、古着屋と高貴なマダムの合わさった匂いだった。あとスマホいじるときにカツカツ指?爪の音鳴ってて映画みたいでよかったから私もこれからは鳴らそうと思った。足組む瞬間も見た。はあ。でもって、最初映画なんか観てられないと思ったんだけどそもそも映画がかなりよくて一旦忘れられたからよかった。このかなりよいは本当にかなりのよかったです今年1くらい。映画については極私的にメモしているのでここでは省略。休憩時間に線路走る電車見ながら外の椅子で急いであんバター食べているとき幸せだったな。知らない外国人にガン見されたからニコニコしといたらペコリとされてまた嬉しい。好きな人は休憩ギリギリで戻ってきて優雅だった。2部からはノートを取り出して時折メモをしていて本当に好きだった。あと書き忘れてたけど1部の彼女が彼氏の靴下脱がすところで爆笑していたのよかった、あと「パン工場でバイトしています」というセリフでも笑っていて信頼が途切れない。

映画を観終えた。話しかけるという発想はないです。だって4時間半も隣で映画を観ていた人にいつも応援してます!って言われたら気持ち悪すぎる4時間半が台無しになる。それは映画始まる前でも後でもどのタイミングでも不可能なことだった。なんか、帰りに映画館から出るときにとある女の子がその人に「え、〇〇さんですよね…?いつも観てます!△△素晴らしかったです!」って話しかけているところ見てぬあああああああああんってなった、自分はもういろんな条件的に絶対不可能だったから仕方ないけども。その子はすごくお洒落で、ああ油断は禁物ですと本当に心に刻んだ。

 

とにかく長くなったけど、自分の趣味(その人に影響された部分も大きいけど)が好きな人の趣味と似ていたこと、同じ時間に同じ場所で同じ映画を観て各々の魂を揺らがせたこと、お洒落は自信と努力なので毎日しないといけないということを忘れてはいけないと誓います。