金原ひとみ『ナチュラルボーンチキン』読んで泣く。小説で泣くのは久しぶりなようなでも1年ぶりくらいなような気もする。金原ひとみ、寝る前に読み始めたら絶対途中でやめられなくなるとわかっているのに毎回やってるね。昨日彼氏に、会社の飲み会で私がセクハラ(おじさんからバックハグ寸前行為をされた、胸などは触られていない)されていたとき何もできなかったごめんね、と言われて、私はそのときのことたまに、まあたまににしてはちょくちょく思い出して嫌だったなあれと思い返していたけれど、まあまあ時間が経っているし、その場にいた誰も覚えてないと思っていたので、覚えてくれていたことで少し救われた気持ちになった。そして何もできなくてごめんと言われたことで、たしかにその行為が起きたあと、それは良くないよなどと注意した中年女性などはいたが、された瞬間は私がやめてくださいと自分で拒否しただけで誰も何もしてくれなかったんだなと悲しくなった。男全員死なないかなー。