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今日はひどい1日だった。まず、〆切が迫っている課題をやろうと思ってから3時間動かない。意を決して外に出て、電車に乗って国会図書館に向かう。

直木賞獲った小川哲さんの『君のクイズ』を読み始めたら面白すぎて乗り換えの駅で降り忘れる。遠回りのルートで行くことにして、国会図書館の最寄りに到着。あとちょっとで読み終わりそうなのでトイレの壁に寄りかかって15分ほど読む。読み終わって出口に向かったら、最寄りではない(2駅くらい先)ことに気づく。だがもう改札を出ている。仕方なくもう1回電車に乗ろうとして、はじめて財布を忘れていることに気づく。無一文なので電車に乗れない。

焦って、携帯だけでお金おろす方法をネットで検索して、ネット銀行にたどり着く。しかしそもそも免許証も忘れているので、登録し終わっていざ出金というところでできないことが判明×2回。絶望のさなか、モバイルパスモという神アイデアを思いつく。入金できるかわからないが恐る恐る登録してみたら、Apple Payにクレカを入れていたのでできた!だが、その瞬間に今まで使っていたカードのPASMOが今後一生使えなくなることが判明。なんかめっっっちゃ悲しくなった。そんなに!?ってくらい凹んだ。喪失感。歯を抜いたときの感覚に近い。悪魔との契約っぽさがあるというか、てかまずモバイルパスモやりたくなかったし全然カード派だし、一時的に登録しただけのつもりだったのに!てかそんな大切なこと事前に教えてくれ!と思いつつ、今やゴミと化した思い出のパスモを眺めていたら、脳内では、ずっと使って印字が重なっていたくすんだパスモだったはずが、よく見たら前回の定期のときにくすみすぎて新しいのと交換してもらったやつで思い出もクソもないほど綺麗だったので、元気を取り戻した。

改札に入ってから、そもそも財布の中に入館者カードを忘れたので国会図書館に入れないことにようやく気づく。つまり今日は、家出た瞬間からなにもできないことが確定していた。それなのに色々失敗して無駄に時間も金もモバイルパスモも使ってしまい、謎の3時間を過ごしてしまった。家でサボった時間も含めたら6時間。最悪だー!

モバイルパスモを使って大学に行き、できる範囲で課題をやったが全然進まなかったし既に夜。帰宅。そんな1日でした。ただ、『君のクイズ』、これは間違いなく面白かった!