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数日前に見たホン・サンスの『夜の浜辺でひとり

が、自意識まみれでキモかったのに、妙に忘れられない。認めたくないけど良かったんだと思う。

「人を愛せないから生きることに執着している」みたいなセリフがあって、珍しく映画の言葉に傷ついてしまった。図星だから。でも昨日は最果タヒのこれ

第1回 愛は全部キモい ──「ロミオとジュリエット」 | 最果タヒ 愛は全部キモい | web岩波t.co

を読んで、やっぱり賛成だなと思った。愛について迷っている自分がいる。

 

今日はオープンキャンパスのアルバイトをした。話しているだけなのに、なんか登山後くらいどっと疲れた。座談会で、高校生60人くらいの前で台本無しで学部の魅力とかを語るの、を、40分を、4回。明日もやる。

同じことを何回も話すのが恥ずかしくてたまらない。予定調和が本当に苦手だ。前も書いた。↓

 

chantoshitai.hatenablog.com

 

タイムリープしているみたいな気持ち悪さと、でもちょっとの高揚感と、自惚れとがある。芸能人は気が狂っていると思った。おかしくて楽しい体験だった。

九州から来ている子、高校1年生でわざわざ個別で質問に来てくれる、映画好きな子。月並みだけど胸がいっぱいになった。最近高校生に対して「未来がある…」と思ってしまうし言ってしまうようになった。ヤバい。当時言われるたびにムカついていた言葉なのに。

なんか気があっちこっち行ってしまって、コラージュのような日記になりました。