海もご来光も綺麗だった、波が好き。ずっと眺めていられるけれど、携帯はいじるし日焼けも嫌だ。
つくづく私には何もない。生きる意味なんてあるわけがない（必要もない）だろうと肯定的に捉えている人間ではあるけども、ここ数年間ひどい虚無感と喪失感によって命の8割くらいが常に埋め尽くされていて、流石に苦しい。
大学生でモラトリアム真っ只中だから、心の中だけもがいているくせに何もしない今があるのも仕方ないと思いたい、ちょっと振り返ると生まれてからずっとそうだったような気がしてきて恐ろしいから。
関係性のある他人と会った後は必ず自分のうまくできなさに苦しくなる。親しい相手には不躾ですぐにささいな苛立ちを表現してしまう、なあなあな相手にはこなすコミュニケーション（皆が得意なやつ、大学生が得意なやつ）ができず、ちょっとずれたまま。いつでも誰といても早く帰ってひとりになりたい（比喩ではない）と思うのに、実際ひとりでいるときは、他人と仲良くできていて幸せそうな人たちのことを思い出したりSNSで見たりして羨ましく思う、一人一人に対してあなたになりたいと思う。それで頑張って外に出てもそんな理想通りには事が運ばなくて、楽しめなくて、また自分の情けなさに死にたくなるばかり。
なら努力すればいいのに逃げてばかり。でも努力って何？具体的には何をすることなの？誤魔化して消費してばかりのくせに。私には中身がない。それがどこからどう見てもバレバレで怖い。なにもやることがない、やりたいこともない、ひとりでお金を使ってご飯を食べてテトリスやってなんか獲得できたような満たされたようなふりをし続ける生活に限界が来てしまった。明らかに満たされていない。でも誰かと一緒にいたいわけでもないし、それが苦痛にもなる。そもそも満たすって何？何をすればいいの？私は信じることができないから、何かに夢中になることもハマることも全てを忘れて楽しむこともできないよ。どうしよう。苦しいです。
