今日は自分的には良き休日だった。
まずお昼に家を出て、昨日から行くと決めていたくら寿司に。5皿中3皿寿司以外のもの食べた。
このチェダーチーズ天寿司っていう居酒屋みたいなメニューが超お気に入り！人生で初めて頼んで（今年）から毎回頼んでいる。
で、現代美術館へ。
お目当てはマーク・マンダースだったけど、MOTアニュアルってやつも見た。アニュアルはちょっと難しかったな〜、とある映像作品内で台所にりんごとアボカドがお洒落な飾りとして並べてあったんだけど、なんか無性に腹が立って退席しちゃった、「そんなわけないだろ」と思ってしまって。なんか一回そう思い始めると机の上に瓶詰めのアーモンドが置いてあるのとかプロテインシェイカー使っているのとかにも腹立ってきて駄目だった。これに関しては完全に私が悪い。
そしてマーク・マンダースがとても良かった。勿論触るのは禁止だけど、作品になんの囲いもなくて、すごく接近して鑑賞することができた。面白かったな〜、なんかね、厳かっぽく見せかけて意外と現代的というか群衆に寄り添う姿勢が見える作品たちだった。ツヤっとしてた。
帰り道にコンビニでビスケットサンド買って食べた。コンビニの外側の四辺ってなぜかアイスを食べていい場所という共通認識があるじゃん？助かるよね。まあアイスは溶けるからという言い訳で全然歩きながら食べてるけどね普段。
最寄りに戻ってきてマッサージに行った。私は極度に姿勢が悪いので、肩が凝るんです…。45分コース。
なんか今回おじさんだったんだけどさ（前回はお姉さん）、最初は「うわ、薄着の若い女に触れてラッキーとか思ってるんか？」という最悪なことを考えて無駄に力んでた。
でもよく考えれば老舗だし人気店舗だしで若い女もまあまあ来てるはずで、そう思われることを想定したうえで気を遣ってるに決まってる。仕事だし。なのに私はまっすぐにね、想定通りの感情よ、バレバレでしょう。急に恥ずかしくなった。マッサージは最高でした。
【急にメモを消費します】
ここ数ヶ月SOUL'd OUTにハマっていて、ほぼ毎日聴いている。
まず曲がかなり面白い。『ウェカピポ』の「想像以上のｸﾃﾞﾂﾀﾞﾂﾀﾞﾂﾀﾞﾜｯﾂﾜｯﾂ🎶（ﾃﾞｭﾝ）＼ｳｪｶｯ🎶／」ここでいまだに毎回声出すほど笑ってしまう。たしかにダサいけど馬鹿にしたり見下したりして笑っているわけではなくて、なんだろうね。一発ギャグみたいな面白さがある、音かな〜？面白さと同時に生理的な快感もあるしね。
あと、結構ハロプロのつんく♂楽曲に近い雰囲気あると思うんだけど、「私たちには全くわからないが彼らなりの完璧な世界（コンセプト）があり、それを常に追い求めている」みたいなところがすごい好き。私たちには全くわからないってのが良い。変なこだわりというか、詳細設定とか統一感が彼らだけの知覚で編み出されている感じがある。
そう、それで昨日眠れなくて深夜3時からSOUL'd OUTのMV見漁ってたんだけどさ（MVも徹底していて本当に面白く、かっこいい）、ラップって瞬足じゃね？と気がついた。
大学生になると周りの男性たちが一斉にラップにハマり出した。もうね、日向坂の「おひさま」が増殖し出すそれの4倍くらいのスピードと量で。てか高校生くらいからまあラップにハマる男性って多いんだよね何故かすごく。
私はラップすごいな、面白いな、快感だなとは思うけど、男性が男性に対して発する「かっけえ」の象徴みたいになっているのがいまいち掴めなくて。早口で日本語言っているのが「かっこいい（技術がすごい）」ではなく「かっけえ（尊敬）（男ん中の男）」になるのがわからない。どこに男性性みたいのがあるってんだい？どっからどう見ても面白さが勝つだろという。
でさ、SOUL'd OUTのMV見てたわけよ。
とにかくラッパーって歌いながらめちゃめちゃ手を動かすのよねイメージ通りだけど。その手の動きがね、素早いかつ直線なの。音で言うならヒュン、シャッ、キュッとかかな。もうさ、瞬足じゃん。
裁縫セットのドラゴンとかを馬鹿にする風潮あるやん？でもさラップって割とそれの延長線上にない？キレとか強弱とか、モロに瞬足のやり口じゃん。✔︎←こういう感じなのよ、直線と点だけじゃなくて、カーブの角度とか、ラップってこの丸みあるよな。
だから、結局突き詰めたら瞬足になるようなものを男性は「かっけえ」と思うし、大人になるというのは瞬足までのレイヤーをいかに増やすかということなのかなと少し想像した。筋トレとかサウナとか釣りとか。
私はタバコが嫌いではないけど、何故か喫煙という行為は幼く写る。寂しいの丸分かりじゃん！っていうか。でもさタバコも火かっけえみたいなとこから来てると思えばかなり瞬足。ニアリー俊足。可愛い。
https://m.youtube.com/watch?v=XLxvQW2l88g
