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今日はきっと長いです。1、2ヶ月に1回ある全てがしっくりこないゾーンに入ってしまっているのでせめてもの対策として文字に起こします。いつも気になって検索するけどこの状態に当てはまるものがない。声帯と身体がだるんとしていて(重くはない)、胃はいっぱいなのにお腹が空いているような気がする。性欲じゃないのに性欲に近いような、ムラムラって擬音が近いかも感覚としては。そして喉が渇く。眠いのか痒いのか気持ち悪いのかわからない。でもずっとムズムズムラムラする。まあこれは本題ではないからこのくらいで、ん、今書いていて思ったけどもしかしてこれなんらかの軽度のアレルギーなのでは????

 

 

久しぶりに家族とまあまあ話した、特に弟と。私は、弟に対してだけ異常に高飛車で高圧的になってしまう節がある。見下しているのだと思う。いや違う、絶対に自分に勝てないってわかっているから、出さないように出さないようにと抑え込んでいたマッチョイズムを発揮している最悪。そのことを本当の意味で自覚したのは今日が初めてだった。

 

私の弟は変わり者で平和主義者、だから絶賛思春期なのに反抗期すら可愛く遂行している、演技という体裁をとって。「反抗期キャラ」を演じるのよ、甲高い声で「うっせえなあ!」と言ったり「もっと美味しいご飯が食べたいわあ(早口)」と言ったりする。和田まんじゅうみたいな感じ。伝わるかなあ、過度に自分をキャラ化して、別人格として反抗するというか。

家族にしか伝わらないミームってあるでしょう、そもそもうちはそれが多い。私だけ全く使わなくて、弟はそれだけを用いて会話するって感じ。私、父、酔っ払っているときの父、母、弟の順でその文字数が増えていくかな。この順はマジtoフィクション、抽象to具体といった感じでしょうか、マジとは抽象ですので。ちなみに私の反抗期は弟と真逆で凄まじかったので、遠めの親族と会ったときとかですらエピソードにされている。

 

食卓に着いたら今年大学受験の弟と父がまあまあ真剣な会話をしていたんだけど、進路について父に少し詰められていた弟が急に

 

「あの、1個だけ相談なんだけどさ、部活の〇〇って許可取れると思う?先生は〜だしなんたらかんたらだし…。」

 

って明らかに話を逸らし始めたのね、しかもちゃんと答えても学校のわからんルールを根拠にうやむやにして返してくる。

私はそんなに会話に参加していなかったけど、だんだんその様子に腹が立ち始めて

 

「それは学校に聞けばいいじゃん。家の誰にも正解わからないこといってフワフワさせないで。」

 

とぶっ込んでしまった。ぶっ込んだ自覚も今出た、それくらい弟に対してはなにしてもいいと思ってしまっているのかああーーーーーもう、続けます。

で、軽く揉め始める。論破したい私VSキャラで交わして冷笑したい弟という構図になった、これはいつも。それで私が反抗期なんでしょはいはいで勝った形にして終わらせた、これもいつも。そしたら圧倒的弟バカの母に軽く怒られ、弟にも

 

「こうやって毎回負けた感を出さなきゃいけないのが悔しい。うまく言い返そうとしても反抗期で論破されてしまう。ムカつく。ちゃんと傷つく。〇〇(私の名前)、…今言おうとして色々考えてたけどめんどくさくなったわ、やめる。」

 

とマジトーンで言われ、あっ、これはヤバいと思った。なぜなら私へのヘイトが相当溜まっているのがわかったから。もっと素直に書くと、キャラだからとサンドバッグのように殴りまくってきた相手の自我を垣間見てしまい、自分が攻撃されるかもと僅かに思ったから。自分が傷つくかもしれない立場になってはじめて、あ、私こんなにも弟を見下していたのだと認識した。これさ、モラハラだね。モラハラ。文字を太くする、

 

お前のやっていることはモラハラ、モラ夫(笑)と一緒、血縁と年齢の価値が薄れたらいつか殺される

 

やっばいね、最悪。

 

 

 

まだ続きがある。何かにつけて弟を反抗期の一点張りで論破しようとする私の姿勢について母に指摘された。弟のキャラ化は反抗期ではなく思春期、モヤモヤが溜まりすぎて伝える・話すことすらめんどくさいからキャラを演じているのだ、なのにせっかく弟がキャラを脱いでちゃんと話そうとするとすぐに自分ばっかり話して反抗期というラベリングをして聞く耳持たないで自分を守ろうとしているから良くない、みたいな内容(勝手に深読みしすぎて半分くらい言われてないこと書いてる)。これがなかなかに響いて苦しい。

別に、言いたくないことだってある。マジな会話をしたくないときだってある。というか弟みたいにずっとそれをしたくない人もいる。文字にしたら心のノートか?って鼻で笑えるほど当たり前なのに自分はそれをわかっていなかった。なにが他人を重んじるだよな、自分のポジションが比較的下だと思っている環境ではできていたことが対等もしくはそれ以上になるとできないのかよ、結局は権力の奴隷、ビビり、虎の威を借る狐、スネ夫、黒人に殴られて死ぬ。

私は常々フィクションや非言語的コミュニケーションを好んでいるし学んでいるし信じている、ならば、本当は母の言ったことを信念として掲げて、母のいる場所に位置しないといけなかったんだ。キャラ化した弟こそがありのままで本当なのだから。私が1番嫌いなタイプに私がなっていた。お前はコントが変な人が好きなんじゃないのか現実なんてくそくらえでフィクションに価値を見出していたんじゃないのか、都合の悪いときだけマイノリティを盾にして自分を守ってたんだな。私はバカで愚かでゴミクズ。いやぬるいな私は本当に思慮が浅く愚かで卑劣でゴミのような屑のような人間です。でしたじゃない。

今色々合点がいったわ、バイト先の後輩に〇〇さん(私)は私のことを見下しているのが伝わると言われたことも、言ってはいけないことを言いがちと言われたことも、勝手に相手の発言を要約して「〇〇ってことね」って相槌を打つと「〇〇というか、」とやんわり否定されることも、好きだった男に「相手を〇〇な人って分析する癖があるでしょ?」と分析されたときに全否定してブチギレたことも。自分のしょぼい価値観や数少ない引き出しをたいそうなものだと信じているから、自分より価値のない(と思っている)ほぼ全ての他人がそれに当てはまってくれないと気が済まないんだな。他人の価値観に負けることが1番私のプライドを傷付けるのかも。

あ〜もう1時間も自慰をしたためてしまいました、反省しているなら弟に謝れ、その反省が恐怖から来るものでなくなったら。